暑い日が続くと、なんとなく食欲が出なくなり、身体がだるい、疲れが取れないということもあるかもしれません。
そんな方のために、味噌汁をひと工夫することでできる夏バテ対策方法をご紹介します。
夏バテの主な原因とは
夏バテの原因として挙げられることは、室内外の急激な寒暖差による自律神経の乱れや、発汗によるミネラルの消耗、冷たい食べ物や飲み物の食べすぎによる胃腸機能の低下
などがあります。これらの状態が重なることで、身体がだるくなり、集中力の低下や様々な不調の原因となります。
夏に補いたい食品
汗と共に失われる栄養素や、体温調節に必要な栄養素を不足しないように補うのも、夏バテ対策のポイントです。
主にミネラル類(ナトリウム、カリウム、マグネシウム等)やビタミン類(ビタミンB群、ビタミンC)などを補い、夏バテを防ぎましょう。
これらを手軽にバランスよくとるのにおすすめなのが「味噌汁」なのです。
味噌汁で夏バテ予防をするコツ

お味噌汁で手軽にできる、夏バテ対策のポイントが以下の4つです。
- お味噌をとることでナトリウム、カリウム、マグネシウムを補給
- 温かい味噌汁で胃腸の冷えをリセット
- 香味野菜で胃腸の働きをサポート
- 具沢山のお味噌汁でビタミンやミネラルを補給
汁よりも、具材をメインにして、まるで食べる味噌汁のようにすることで、簡単に栄養素を補うことができます。
暑くて加熱調理が面倒なとき

「そうは言っても、暑い夏にキッチンに立って、蒸し暑い料理を作るのは嫌だわ」
という時もありますよね。そんなときは、冷凍の野菜をレンジ加熱して、粉末や顆粒タイプのお出汁に、豆乳や牛乳を溶かして作る「簡単味噌汁」を作って、手軽に取り入れてみましょう。
夏のお手軽味噌汁
- キャベツやレタス
- もやし
- 豆腐
- すりごま
- 味噌
- 豆乳
- だし粉(粉末だしはあると手軽にカルシウム補給ができてとても便利です。いりこ粉末などです)
手順は、キャベツやもやしを洗い、手で千切り、レンジで1分ほど温めてしんなりさせます。
次に、ボウルに味噌とだし粉、豆乳やお水を溶かしてよく混ぜ、温めた野菜とお豆腐、すりごまを入れたら完成です。
豆乳はそのまま入れると冷や汁風になりますし、レンジで温めてると、豆乳味噌汁になります。
野菜も手で千切れるので、包丁を使う気力もないときでもサクッと作ることができます。お好みで、みょうが、大葉や、鯖缶、鮭缶などを追加して自分好みにアレンジしてみてください。
(ピリ辛がお好きな方は、柚子胡椒や食べるラー油を加えても美味しいです)
まだまだ暑い日が続きますが、身体に優しい具沢山お味噌汁を食べて、体調を整えましょう!
恵比寿で栄養たっぷり味噌汁を食べるという方法も?!

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