湿度の高い梅雨の時期は、なんとなく体が重い、やる気が出ない、胃腸の調子が悪い…など身体の不調が出やすくなります。
これは、体内に“余分な水分”がたまりやすく、水分代謝がうまくいかなくなることが大きな原因のひとつです。
そこで大切なのが、体の水分代謝を整える食事です。
まずは、梅雨時期に摂りたい栄養素と、それを含む食材をチェックしましょう。
目次
梅雨に摂りたい栄養素とおすすめ食材
この時期に意識してとりたい栄養素と、これらを主に含む食材をピックアップしてみました。
①カリウム 余分な水分の排出を促す(むくみ対策)
(小松菜、ほうれん草、なす、じゃがいも、きのこなど)
②ビタミンB群 代謝をサポート、疲労回復に
(豚肉、納豆、あさり、卵、玄米 など)
③食物繊維 →腸内環境を整える
(ごぼう、きのこ類、海藻、オクラ など)
④香味成分(辛味・香り) 胃腸を刺激して消化を助ける
(しょうが、みょうが、大葉、ねぎ、にんにく など)
美味しく味噌汁に取り入れてスッキリを目指しましょう。
梅雨におすすめ!スッキリ味噌汁レシピ
小松菜とあさりの味噌汁
材料(2人分)
・小松菜 1/2束
・あさり100〜150g
・しょうが 1かけ
・だし汁 400ml(かつお+昆布など)
・味噌 大さじ1〜2
作り方
① あさりを鍋に入れ、だし汁で殻が開くまで加熱する
② カットした小松菜・しょうがを加え、1〜2分煮る
③ 火を止めて味噌を溶き入れる
あさりのビタミンB群、小松菜のカリウム、あさりのビタミンB群など代謝に嬉しい栄養を補うことができます。
一杯の味噌汁で、ジメジメとした梅雨時期を乗り切りましょう。
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