アサリの味噌汁に含まれる栄養素や作り方のコツ

アサリの旨味がたっぷり溶け込んだアサリのお味噌汁、美味しいだけではなく、色々な栄養素を補うことができます。

春に旬を迎えるアサリは、身体の調子を整えるのに必要な栄養素が含まれています。今回は、そんなアサリのお味噌汁の栄養素や作り方について紐解いていきたいと思います。

目次

アサリに含まれる栄養素

  • たんぱく質: 身体の材料となり、免疫システムの維持に役立ちます。
  • 鉄分: 鉄分が多く含まれています。貧血予防にもおすすめです。
  • カルシウム: 骨や歯を強化するのに役立ちます。
  • ビタミンB12: 神経や脳の健康に重要な役割を果たします。
  • 亜鉛: その他、亜鉛やマグネシウム、カリウムなども含まれており、体調を整えるのに役立ちます。

アサリには様々な栄養素が含まれているので、ぜひ、むき身まで残さず食べるようにしたいですね。

アサリ味噌汁の作り方とコツ

アサリの味噌汁のおおよその分量(2~3人分)

  • アサリ(砂抜きしたもの): 200g
  • だし(昆布やかつおだしなどお好みのもの): 500ml
  • 味噌: 大さじ2~3(お好みで調整)
  • 豆腐(オプション): 半丁(お好みで)
  • ネギや青菜(オプション): 少々

お好みで、うす揚げ、ワカメなどの具材をプラスしてください。

作り方

①アサリの砂抜きをする

アサリを使う前にしっかり砂抜きをします。水に塩を加えて、新聞紙など軽くフタをして、暗い状態で数時間、または1時間程度砂を吐かせましょう。

②だしを取る

鍋に水と昆布や鰹節を入れ、だしを取ります。だしの素を使う場合もありますが、手作りだしを使うとより深みが出ます。

③アサリを加える

だしが取れたら、砂抜きをしたアサリを入れて中火で煮ます。アサリの殻が開くまで、蓋をして3~5分程度煮込みます。

④味噌を溶かす

アサリの殻が開いたら、具材を入れてサッと加熱し、火を止めてから味噌を溶かし入れます。

注意点

アサリを煮過ぎると、身が縮んで硬くなってしまうので、殻が開いたらすぐに火を止めるようにしましょう。

アサリに合う食材

豆腐やネギ以外にも、春菊や小松菜などの葉物を加えると、色合いもよく、栄養価もアップします。

春菊、小松菜などの青菜類はβカロテン、ビタミンEなどの抗酸化ビタミンを多く含みます。アサリにはビタミンB群が豊富に含まれているため、青菜と組み合わせることでビタミン類をバランスよく補えます。

また、キノコやワカメなどの海藻類には食物繊維が含まれています。このようにアサリにはない栄養素を含む食材と組み合わせることで、1杯の味噌汁でもバランスを整えることができます。

アサリの味噌汁は、海の恵みを感じられるヘルシーで栄養豊富な一品です。春の旬のアサリを楽しみましょう。

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