みずみずしく、甘いかぶはアブラナ科の野菜の1つで、旬は4~6月、10~3月と年に2回ほどあります。
主な産地は千葉、埼玉、青森などで品種も実が大きいのもから、小さいもの、葉の長いもの、赤い実ものなどさまざまです。
かぶに含まれる栄養素

かぶは、主に実を調理して食べるケースが多いかも知れません。しかし、かぶは実だけでなく葉の部分に多くの栄養素が含まれています。
例えば、かぶの実には、カリウム、ビタミンCなどが含まれていますが、葉の部分には葉酸、βカロテン、ビタミンKなどのビタミン類だけでなく、カルシウム、鉄などのミネラル類なども含まれているのです。葉の部分は緑黄色野菜ですので、抗酸化成分が多く含まれているのも魅力の1つです。
抗酸化成分は、体内での活性酸素の代謝に関与し、身体のサビを除去するのに効果的だと言われています。体内から若々しく健康でいるためにも、これら緑黄色野菜を意識してとりましょう。
そのため、葉っぱを使わずに捨てるのは非常にもったいないことなのです。
かぶの葉の活用方法
かぶの葉は、βカロテンが多く含まれています。βカロテンは脂溶性ビタミンですので、ソテーなど油で調理したり油揚げなど油を含む食材を一緒に入れることで栄養素の吸収を高めてくれます。
例えば、塩でシンプルに炒める方法や、醤油味のきんぴら、茹でてドレッシングと和えたかぶのサラダなどの調理方法がおすすめです。また、スープや味噌汁に入れると、柔らかくなり食べやすくなります。
かぶの実は、お塩を入れるとグッと甘味が引き立ちますので、浅漬けや、塩と柚子で和えた柚子和え、梅和えなどさっぱりいただくのがおすすめです。この他、グリルで焼いたり、バター醤油でステーキのように焼くのも一風変わって美味しいです。
ただし、かぶの葉は鮮度が落ちると黄色くしんなりしてしまうため、なるべく早めに使い切るようにしましょう。今の季節ですと鍋もおすすめです。
かぶの皮も食べられます
かぶの実を切る時に、皮を剥く方もいるかと思いますが、この皮も食物繊維や抗酸化成分が含まれているため、捨てるのはもったいないのです。歯ごたえしっかりで食べ応えがあるので、細かく切って、ごま油で炒めて混ぜご飯にしたり、味噌汁の具材としても楽しめます。
かぶの葉も実も入れた栄養たっぷりの味噌汁の作り方
さて、最後にかぶの葉と実を入れた味噌汁の作り方をご紹介します。出汁は、煮干しや昆布、カツオ、などお好みのものをご用意ください。
材料
- かぶ(葉と実)
- うす揚げ
- 豆腐
- わかめ
- だし汁
- 味噌
作り方
①かぶはくし形切りにし、葉は3~4cmくらいの長さにカットする。うす揚げは油切りしておく
②鍋にだし汁、かぶ(実)を入れて火にかけ、沸騰してきたら豆腐、うす揚げ、カブの葉を入れてひと煮たちさせる。
③味噌、わかめを加えて完成
コクを出すために、最初、ごま油でかぶをソテーして、だし汁を加えて味噌汁を作る方法もあります。お好みで、ネギや三つ葉、七味などを入れてみてください。
まとめ
かぶは、ビタミンやミネラルの豊富な食材です。また、皮や葉も食べることができるので、新鮮なうちに色んな料理に入れて使い切りましょう。
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