菜の花の栄養素と味噌汁作りのポイント

恵比寿みそ汁（仮）では、日々、季節の食材を味噌汁の中に取り入れ、お客様に提供できるように努力しております。

旬の食材は、1年の中で最も栄養価が高く、美味しく、またリーズナブルに購入できるのもメリットです。

味噌汁の具材に悩んだ時には、旬の食材を取り入れるように意識すると、飽きのこないメニューにできておすすめです。

さて、気温も暖かく、春の陽気を感じられるようになりました。

そこで今回は春の食材ということで、菜の花の栄養素と、お味噌汁を作る際のポイントについてご紹介していきたいと思います。

菜の花の栄養素

菜の花は、緑黄色野菜の1つです。緑黄色野菜は、βカロテンを豊富に含む（100g中に600μg）野菜の総称のことですが、βカロテンは、体内で必要なだけビタミンAに合成されます。

この他、抗酸化ビタミンであるビタミンEやCも豊富に含みます。抗酸化ビタミンは、身体の活性酸素を除去する働きがある、身体に嬉しい栄養素です。

また、カリウムやカルシウム、鉄などのミネラルも含まれています。

ミネラルは意識しないと不足しやすい栄養素ですので、旬の菜の花を取り入れて、栄養素を補いましょう。

菜の花をお味噌汁に入れる際のポイント

菜の花の苦味は、植物性アルカロイドやイソチオシアネート等によるものですが、茹でることで、軽減します。

そのため、菜の花の味噌汁を作る際には、菜の花を先にお湯でさっと茹でておいたものを、最後にトッピングとして盛り付ける方法がおすすめです。そうすることで、菜の花の綺麗な緑色の映えるお味噌汁を味わうことができます。

恵比寿みそ汁（仮）でも、お食事からお客様に季節感を味わっていただくために、旬のこだわり食材を入れております。春の新メニュー完成までしばしおまちくださいませ。